
幸世げんき祭りに参加しました
2023/10/20
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
ふたたびの元気祭り(^^) 先日はおらが村の【さちよ元気まつり】だった。 ようやくコロナ自粛を解いて実に4年ぶりの開催だった。 いやー、やっぱりいいもんですな、地元の祭りってのは。 秋晴れの清々しい天気。 ...

言霊
2023/10/20
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
菩提寺の方丈が亡くなった。 入山されて四十五年余。 山形のなまりが柔和な物腰に輪をかけていて、秋の夕暮れのような穏やかな人だった。 今年、私は寺の役員を受けており、努めてお茶を濁さぬように、葬送のお手伝い...

机のはなし
2023/10/20
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
まだ私が三十代前半だった頃、ある事情で窮乏していた時期があって、家族にはつらい思いをさせました。 折しも息子らが小学校に上がる頃合と重なっており、学習机が買えなくて知人からいただいた「おさがり」を並べてす...

そぞろ歩く南京町で
2023/10/07
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
神戸で会議を終えて、ぼんやりと秋の宵の匂いのする南京町をそぞろ歩いた。 会議では、低迷する住宅業界に在って工務店のやるべきこと、いよいよ腹を括らねばならぬことが露見した。 何もしないことはすなわち退廃を意...

不自由のなかに自由はある
2023/10/07
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
クライアントと現場の下見。 古民家リノベ案件だ。 近頃、古民家リノベーションの問合せが増えてきたことはすでに報告した通りだが、やはりこの日もそうだった。 古民家といっても、ここ丹波市では農家住宅が多くて...

コスモス
2023/10/07
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
オレンジ色のコスモスなんて、珍しいなと思って歩いていたら、行き違いの老夫婦の妻が「これはキバナコスモスっていうのよ」と、夫を見上げて得意げに話しかけていた。 氷上町清住のコスモスまつりにやってきた。 いい...

風立ちぬ秋の日
2023/10/07
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
風立ちぬ 今は秋。 秋になって最初の地鎮祭は、春日町野上野だった。 この家は両親が住む母屋に隣接して建つ。 この辺りは昔日の面影を遺す、旧街道沿いの家並みがちょっとした魅力だ。 古いオルガンのようなかす...

カモメになれなかった日
2023/09/28
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
明石海峡をカモメのように越えたら、そこは淡路島だ。 せっかくの休日だ。 一度試してみたかったマツダのオープン2シーターをレンタルして、ドライブに繰り出した。 ドライブ、と言葉に出してみて、それがずいぶん久...

古民家実地検分
2023/09/28
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
近頃…。 中古住宅や住宅用地の実地検分などが増えてきた。 小生、この住宅業界を歩んで三十余年になるが、さりとて祈るような面持ちで意見を求められても、どんなに的外れなことを言いやしないかドキドキなのだ...

やがて土に還るということ
2023/09/28
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
今日も古民家検分である。 買うべきか、買わざるべきか? 田舎暮らしに魅せられて、年代物へのリスペクトが高鳴って、そして遂に古民家暮らしに辿り着こうという依頼者の想いは切実だ。 …写真の家は、そこより...