春告げ鳥、鳴いた。
2021/03/18
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
ヒバリが鳴いている。メジロが鳴いている。コマドリが鳴いている。
陽射しがやさしい、ある日曜の朝まだき。
農業用水路の泥を除去する作業があった。
溝張りと言って、春の訪れを知らせる年中行事のひとつだ。
そしてそれは、二年の村役員の勤めに終わりを告げる、奉仕作業でもある。
やっと、やっと役員が終わるのか、、、お疲れさん、と自分に言う(^^)
朝の太陽が、丸めた古新聞みたいになった心のしわを、少しずつ伸ばしていく。
この暖かさは紛れもなく春のものだ。
見慣れた田園の景色も、気の置けない友人のように、肩を揺らして笑ってるみたいだ。
この風に、もうしばらく当たっていようと思う。
遠く、山波の奥深くで、春を知らせる鐘を揺らすような、優しい風の音がする。
私は空を仰いで、もう一度ヒバリを探した。
陽射しがやさしい、ある日曜の朝まだき。
農業用水路の泥を除去する作業があった。
溝張りと言って、春の訪れを知らせる年中行事のひとつだ。
そしてそれは、二年の村役員の勤めに終わりを告げる、奉仕作業でもある。
やっと、やっと役員が終わるのか、、、お疲れさん、と自分に言う(^^)
朝の太陽が、丸めた古新聞みたいになった心のしわを、少しずつ伸ばしていく。
この暖かさは紛れもなく春のものだ。
見慣れた田園の景色も、気の置けない友人のように、肩を揺らして笑ってるみたいだ。
この風に、もうしばらく当たっていようと思う。
遠く、山波の奥深くで、春を知らせる鐘を揺らすような、優しい風の音がする。
私は空を仰いで、もう一度ヒバリを探した。
