社員旅行記 山形・会津
2025/10/04
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)

主な目的地は山形県銀山温泉と福島県会津地方。
旅の初日、銀山温泉は大正浪漫を彷彿とさせるとても素敵な温泉で、しかも山形空港や駅からもすこぶるアクセスが良くておすすめです♪
ガス燈に照らされた夜の街路をカラコロと下駄を鳴らして歩くのはご機嫌さんです。
湯煙と雪にくゆる中をそぞろ歩くなんてのも、これまた最高なんだそうです。
そして二日目。
一千十五段の石段の先にある山寺、立石寺参詣からスタート…のはずだった。
でも私、やってしまいました。(腹の)具合が悪くなりコースアウト。
他のスタッフとは別行動で、腹の調子を探り探り、鉄路で会津若松に行くことにしました。

思いがけなくみちのくひとり旅となったのです。
でもそれはそれで良かったです。
のんびりと列車旅を満喫できて。
とりわけ郡山駅から会津若松駅までのJR磐越西線は二両編成の各駅停車なのですよ。
携えていた文庫本をしっかり読むことができたし、猪苗代湖や磐梯山には心も踊り、
一度はこういう旅がしてみたかったんだよねー(^^)という旅になりました。
こちらの秋は丹波より一足早く、赤い実を付けたヤマボウシや、黄色い朽葉を散らす栃の木などが車窓を飾り、秋空に鮮やかな磐梯山は絵葉書みたいだった。
見知らぬ土地の見慣れない風景に魂を温められるようで、いやー、いい羽休めができました。
三日目はまたまたタイムスリップしたみたいな大内宿。
日本昔話みたいな世界か。
今度来る時は山形•秋田を攻めてみようかなと(^^)
秋の東北、楽しかったです。